あらすじ熱帯の嵐が吹き荒れるパナマの米軍基地。ある日、ネイサン・ウェスト軍曹（サミュエル・L・ジャクソン）が率いるレンジャー部隊が、ジャングルでの訓練中に消息を絶つ。翌日、生還したのはわずか2名のみ。しかし、彼らは決して真実を語ろうとしない。事件の捜査を依頼されたのは、元レンジャーで現在は麻薬取締官のトム・ハーディ（ジョン・トラボルタ）。彼は女性捜査官オズボーン大尉（コニー・ニールセン）とともに尋問を開始する。しかし、生存者の証言は食い違い、事件の全貌がますます不明瞭になっていく。証言が二転三転する中で明らかになる軍内部の闇。果たしてウェスト軍曹は本当に死亡したのか？ 部隊のメンバーは何を隠しているのか？ やがて驚くべき真実が浮かび上がる――。