- 🎬 監督: Wash Westmoreland
- 👥 出演: ジュリアン・ムーア, Kate Bosworth, Shane McRae, Hunter Parrish, アレック・ボールドウィン
- 📅 公開日: 2015-06-27
📖 あらすじ
50歳のアリスは、まさに人生の充実期を迎えていた。高名な言語学者として敬われ、教鞭をとるニューヨークのコロンビア大学でも、学生たちから絶大な人気を集めていた。夫のジョンは変わらぬ愛情にあふれ、法科大学を卒業した長女のアナと医学院生の長男のトムにも何の不安もなかった。唯一の心配は、ロスで女優を目指す次女のリディアだけだった。ところが、そんなアリスにまさかの運命が降りかかる。物忘れが頻繁に起こるようになって診察を受けた結果、若年性アルツハイマー病だと宣告されたのだ。しかも、子供たちに50%の確率で遺伝をしてしまう家族性なのだ。アリスの家族に突き付けられた苦難…。アリスは気丈に闘うが、今の医学では記憶を失うことは止められない。ある日、アリスはパソコンに自分が残した映像を発見する。かつての自分から自分への“アリスのままで”いるためのメッセージとは──?
📌 この記事でわかること
- 記憶を失う恐怖と、それでも残る愛の物語。
- ジュリアン・ムーアの圧倒的演技と、家族のリアルな変化が胸を打つ。
- 認知症の進行を美化せず、残酷な現実を直視する描写。
- 言葉を超えたコミュニケーションや家族の絆の再構築を描く。
- アイデンティティ喪失の心理を深く掘り下げたストーリー。
⚠️ 事前確認:地雷チェック
作品の魅力と解説

物語の核心・考察

🗝️ 劇中アイテム・メタファー徹底解剖
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🔹 携帯電話の毎日の質問『自分』を守るための最後の防衛線。アリスが設定した『今日の日付は?』『娘の名前は?』って質問に答えられなくなったら自殺するって仕組みは、認知症が進むと『自分が自分でなくなる』恐怖を象徴してる。でも、結局忘れちゃうから、その防衛線すら意味をなさなくなる皮肉。
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🔹 睡眠薬の瓶コントロールへの執着と、その崩壊。アリスが用意した自殺用の薬は、彼女がまだ『理性的に』自分の最期を決められるって証拠だった。でも、飲みかけて忘れちゃうシーンで、病気がそのコントロールさえ奪う残酷さを描いてる。
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🔹 リディアの演劇言葉を超えたコミュニケーションの象徴。アリスは言語学者で言葉に頼って生きてきたけど、認知症で言葉を失う。一方、リディアは演劇で『言葉じゃない表現』を追求してる。ラストでリディアが語る詩をアリスが理解できなくても、『愛について』と答えられるのは、言葉がなくても心が通じることを示してる。
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🔹 ニューヨークの家アイデンティティの砦。アリスが住み慣れた家に残されるのは、彼女の『過去の自分』を守るため。引っ越しを拒んだのは、新しい環境がさらに記憶を混乱させる恐怖の表れ。家が変わらないことで、少しでも『アリスのままで』いようとする必死さが伝わる。
📊 批評家 vs 観客:評価の深層
Wikipediaによると、ジュリアン・ムーアがアカデミー賞主演女優賞を獲ってるから、批評家的には演技が評価されたみたい。観客的には、泣けるけど重いって意見が多い。友達翻訳すると、『演技は神がかってるけど、見終わった後はちょっとヘビー』って感じ。
エンドロール後: 特になし。エンドロール後にオマケ映像や続編への伏線はない。
🤔 鑑賞後のモヤモヤを解消 (Q&A)
Q. アリスが携帯電話に仕込んだ毎日の質問は、具体的にどのような内容でしたか?
A. 映画では、アリスが携帯電話に設定した質問として「娘の名前は?」が示されています。これは、自分が認知症の進行で基本的な記憶を失い始めたことを自覚した際に、自殺用の睡眠薬を服用するタイミングを判断するための目安として設定されました。
Q. アリスが若年性アルツハイマーと診断された後、大学での講義はどのように変化しましたか?
A. アリスはコロンビア大学で言語学を教えていましたが、症状の進行により講義中に単語が出てこなくなるなど支障が出始めます。具体的には、専門用語を忘れたり、学生の質問にうまく答えられなくなったりし、最終的には大学を去ることになりました。これにより、彼女のアイデンティティの一部であった学問の世界から離れることを余儀なくされました。
Q. リディアとアリスの関係は、映画の中でどのように描かれていますか?
A. リディアは演劇に夢中で大学進学を望まない末娘として、アリスとは意見が対立し、遠距離に住みながらも口論する場面があります。しかし、アリスの認知症介護のスピーチ原稿を巡るやり取りを通じて、リディアは母の本心を引き出し、実際のスピーチでは私情あふれる内容で成功させます。最終的には、リディアがニューヨークに移り住み、介護士の助けを借りながらアリスを看護するなど、対立を超えた深い絆と成長が描かれています。
🎬 編集部のズバリ総評
家族や自分自身を見つめ直したい人には刺さるけど、軽いエンタメを求める人には向かない。認知症のリアルを直視できる覚悟があるなら、めちゃくちゃ深い体験になるよ。
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最終更新日:2026年03月05日
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